歓送迎会の挨拶 文例集
送る人と迎える人が同じ会にいるとき、何をどう話すか
最終更新: 2026年9月

歓送迎会がほかの宴会と違うのは、主役が2種類いることです。去る人と、加わる人。送別会なら全員で一人を送ればよいのですが、歓送迎会では「どちらを先に立てるか」「時間をどう分けるか」で迷いが出ます。
迷いどころは、挨拶の順番と長さに集約されます。ここでは順番の決め方と、開会・送る側・去る方・加わる方・乾杯・締めの文例をまとめました。送別会だけの会であれば送別会の挨拶、新入社員を迎えるだけの会であれば新人歓迎会の進め方をご覧ください。
歓送迎会の挨拶は、順番で決まる
結論から書くと、送別が先、歓迎が後です。去る方の話を先に済ませると、会の後半は新しい顔ぶれの話題に移れて、最後まで前向きな空気で終われます。逆にすると、歓迎で盛り上がった直後に別れの話になり、締めにくくなります。
| 並び | 進め方 | 向いている会 |
|---|---|---|
| 送別 → 歓迎(基本) | 去る方の挨拶と花束を前半に。後半で新しい方を紹介 | ほとんどの歓送迎会 |
| 歓迎 → 送別 | 新しい方の紹介を先に済ませ、締め前に送別 | 去る方が途中退席する場合 |
| 交互に行う | 主役が多いときに分けて配置する | 主役が合計6名を超える会 |
もうひとつ決めておくのが、誰に何分を割り当てるかです。主役が多い会ほど、ひとりの持ち時間を短くしないと終わりません。
| 話す人 | 長さ | 中身 |
|---|---|---|
| 開会(幹事・司会) | 30秒〜1分 | 会の趣旨と、今日の主役が誰かを伝える |
| 送る側(上司・同僚) | 1〜2分 | 去る方の働きを具体的に1つ挙げる |
| 去る方(主役) | 1〜2分 | 御礼と、次の場所での抱負 |
| 加わる方(主役) | 1分以内 | 名前・所属・一言。人数が多ければ30秒 |
| 乾杯 | 1分以内 | 短く。前置きを足さない |
| 締め | 1〜2分 | 両方の主役に触れて終わる |
挨拶の型そのもの(4つの挨拶の役割分担、誰にお願いするかの慣例)は懇親会の挨拶・乾杯の音頭・締めの例文集にまとめています。
【例文】開会の挨拶(幹事・司会)
歓送迎会の開会では、今日の主役が誰なのかを最初に全員へ伝えます。名前と顔が一致していない参加者がいるためです。【 】を置き換えれば、そのまま読めます。
【例文】送る側の挨拶(上司・同僚から)
送る側の挨拶で効くのは、具体的なエピソードを1つだけ入れることです。「お世話になりました」だけでは誰の挨拶でも成立してしまいます。
上司から、異動する方へ
同僚から、退職する方へ
【例文】主役の挨拶(去る方・加わる方)
異動・退職する方の挨拶
去る方の挨拶は、御礼が中心です。不満や心残りは述べず、次の場所の話で締めると、送る側も気持ちよく終われます。
新しく加わった方の挨拶
加わる方の挨拶は1分以内で十分です。仕事の話より、顔と名前を覚えてもらうことが目的なので、話しかけてもらえる材料をひとつ入れておくと、そのあとの歓談がつながります。
【例文】乾杯の挨拶
乾杯は短さが正解です。ここで長く話すと、主役2組の挨拶と合わせて前半が重くなります。全員にグラスが行き渡ったことを目で確認してから始めてください。
【例文】締めの挨拶
締めでは、去る方と加わる方の両方に触れて終わります。片方だけに触れると、もう一方が置いていかれた印象になります。
花束を渡すタイミングと、2時間の進行
花束や記念品は、去る方の挨拶の直後に渡すのが自然です。挨拶の前に渡すと、話しているあいだ両手がふさがります。写真を撮るなら、渡す人と受け取る人の立ち位置を先に決めておくと、撮り直しになりません。
幹事が先に決めておくこと
・誰が花束を渡すか(同じ部署の一番年次の近い人が渡すと絵になります)
・写真を撮る係を1名決めておく(全員が見ている側に回ると誰も撮りません)
・加わる方が複数いる場合、代表1名か全員かを事前に本人へ伝えておく
| 経過 | 内容 | 司会のひとこと |
|---|---|---|
| 0:00 | 受付・着席 | 「主役のお二方は前方のお席へ」 |
| 0:10 | 開会の挨拶 | 上の開会文例をそのまま |
| 0:13 | 乾杯 | 「みなさま、グラスはお持ちでしょうか」 |
| 0:20 | 歓談・食事 | — |
| 1:00 | 送る側の挨拶 → 去る方の挨拶 → 花束 | 「ここで【氏名】さんへ、一言頂戴します」 |
| 1:20 | 加わった方のご紹介・挨拶 | 「続いて、今月から加わった【氏名】さんです」 |
| 1:30 | 歓談・写真撮影 | 「記念の集合写真を撮ります」 |
| 1:50 | 締めの挨拶・一本締め | 上の締め文例をそのまま |
| 2:00 | 閉会 | 「二次会は【 】へ移動します」 |
集合写真は、挨拶が全部終わったあとに撮ると全員そろいます。中締めのあとだと、先に帰る方が写りません。

渋谷ガーデンパティオの場合
渋谷ガーデンパティオは渋谷駅西口から徒歩2分、30名から一組貸切でご利用いただけます。フロアごと貸切になりますので、花束の受け渡しも集合写真も、ほかのお客様を気にせず進められます。
- マイク・音響設備が無料 — 主役の挨拶が後ろの席まで届きます
- プロジェクターが無料 — 思い出の写真やメッセージをそのまま映せます
- カラオケ・ビンゴ機も無料 — 歓談のあとの余興がすぐ始められます
- 会場費0円 — コース料金(約70種の飲み放題つき・税込)だけです
コースは《梅》3,980円(全7品)/《竹》4,500円(全9品)/《松》5,000円(全10品・山形豚ステーキつき)の3つ。人数の変更は前日21時まで承っていますので、異動の発表が直前に動いても間に合います。3月末から4月上旬の金曜・土曜は早くに埋まりますので、日程が見えた時点でお問い合わせください。
歓送迎会の貸切コース・料金を見る →会場の詳細や貸切の流れは、歓送迎会の貸切会場ページでご案内しています。
人数が合わないときは、渋谷の系列5店舗から
歓送迎会は、異動の内示が出そろうまで人数が固まりません。当店で収まらない場合も、同じ渋谷エリアの系列店でご案内できます。大人数なら立食100名のガーデンパティオや立食80名のガーデンホール、少人数なら20名から貸切できるガーデンルームです。

着席40名/立食65名

着席50名/立食80名

着席50名/立食70名

着席32名/立食40名

着席36名/立食45名
よくあるご質問
歓送迎会では、送別と歓迎のどちらを先に行いますか?
送別を先に行うのが基本です。去る方の挨拶と花束を前半に置くと、後半は新しい顔ぶれの話題に移れて、前向きな空気で締められます。去る方が途中で退席される場合だけ、順番を入れ替えてください。
主役が複数います。全員に挨拶をお願いすべきですか?
送られる方は全員に一言お願いします。迎える方は人数によります。3名程度までは全員、それより多い場合は代表1名の挨拶にして、残りは名前と所属だけを順に紹介すると時間内に収まります。
歓送迎会の挨拶は、どのくらいの長さが適切ですか?
開会が30秒〜1分、送る側が1〜2分、去る方が1〜2分、加わる方が1分以内、乾杯が1分以内、締めが1〜2分です。主役が多い会ほど、ひとりの持ち時間を短く伝えておくと進行が崩れません。
花束はいつ渡せばよいですか?
去る方の挨拶が終わった直後が自然です。挨拶の前に渡すと、話しているあいだ両手がふさがります。渡す人と写真を撮る係を、事前に決めておいてください。
新しく加わった方には、何を話してもらえばよいですか?
名前・所属・一言で十分です。仕事の抱負より、出身地や趣味など話しかけてもらえる材料をひとつ入れてもらうと、そのあとの歓談がつながります。事前に「1分ほどで」と伝えておくと安心です。
挨拶が後ろの席まで届くか心配です。
当店ではマイクと音響設備を無料でお使いいただけます。着席70名・立食100名までの広さがありますので、地声では届きにくい場面でもマイクをお使いください。