新年会の挨拶 文例集
開会・年頭・乾杯・締めを、そのまま読める形で
最終更新: 2026年9月

年が明けてすぐ、「新年会で一言お願いします」と頼まれる。忘年会で話したばかりなのに、同じ内容でよいのかどうかで手が止まります。
新年会の挨拶は、忘年会の文章から向きを変えるだけで用意できます。忘年会が一年を振り返って労う会なのに対し、新年会は今年をどう進めるかを短く共有して、景気よく始める会です。ここでは開会・年頭・乾杯・締めの文例を、そのまま読める形でまとめました。
挨拶の型そのもの(誰に何を頼むか、4つの挨拶の役割分担)は懇親会の挨拶・乾杯の音頭・締めの例文集で詳しく扱っています。この記事は新年会に固有の部分に絞ります。
新年会の挨拶は、忘年会と何が違うか
違いは3つだけです。冒頭に年賀のことばが入ること、内容が振り返りではなく今年の話になること、そして締めが「お疲れさま」ではなく「今年もよろしく」で終わることです。
| 場面 | 忘年会 | 新年会 |
|---|---|---|
| 冒頭 | お疲れさまです | あけましておめでとうございます |
| 中身 | 一年の労をねぎらう | 今年の方針・見通しを一言 |
| 乾杯 | 今年もお疲れさまでした | 今年一年の健康と活躍を願って |
| 締め | 来年もよろしく | 本年もよろしくお願いします |
| 長さ | どちらも同じ。開会30秒〜1分/年頭1〜2分/乾杯1分以内/締め1〜2分 | |
年賀のことばを言い添えるのは松の内までが目安です。関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされることが多く、それを過ぎた会では「あけましておめでとうございます」を省いて「本年もよろしくお願いいたします」から入ると自然です。1月下旬の新年会なら、年賀の一言はなくても失礼になりません。
迷ったときの目安
1月7日まで … 「あけましておめでとうございます」でよい
1月8日〜中旬 … 「本年もよろしくお願いいたします」に寄せる
1月下旬以降 … 年賀の一言は省き、通常の開会の挨拶でよい
日程そのものの決め方は新年会はいつ開く?にまとめています。取引先や業界関係者を招く会であれば、新年会ではなく賀詞交歓会の進行になり、来賓の挨拶と名刺交換が入ります。
【例文】開会の挨拶(幹事・司会/30秒〜1分)
開会の挨拶は、会を始める合図です。長く話す場所ではありません。【 】を自分の会に置き換えれば、そのまま読めます。
基本形(社内の新年会)
松の内を過ぎた新年会(1月中旬以降)
【例文】年頭の挨拶(社長・部長/1〜2分)
年頭の挨拶で聞き手が知りたいのは、今年どこへ向かうのかの一点です。数字を並べるより、方針をひとつに絞ったほうが残ります。昨年の反省を長く語るのは新年会には向きません。
社長・代表の年頭挨拶
部長・チーム責任者の挨拶(現場向け)
【例文】乾杯の挨拶(1分以内)
乾杯は、会のなかで最も短くてよい挨拶です。長い前置きのあいだ、参加者はグラスを持ったまま待つことになります。30秒から1分で切り上げて、最後は声を張ってください。
役職者にお願いする場合
若手・幹事が乾杯を任されたとき
役職がなくても構いません。気負わず、抱負を一言添えるだけで十分に形になります。
乾杯の合図で失敗しないために
- 全員にグラスが行き渡ったのを目で確認してから始める
- 「乾杯!」の直前に一拍おく。かぶせて言うと声がそろわない
- グラスは目の高さまで。目上の方がいる席では、その方より少し低い位置で合わせる
- 広い会場ではマイクを使う。地声では後ろまで届かず、拍手のタイミングがずれる
【例文】締めの挨拶と一本締め
締めは、会を気持ちよく終わらせるための挨拶です。二次会の案内や、終電の目安をここで伝えておくと、参加者が動きやすくなります。
締め(閉会)の挨拶
一本締め・三本締め・一丁締めの違い
| 種類 | 手を打つ回数 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 一本締め | 3・3・3・1 を1セット | 社内の新年会。もっとも一般的 |
| 三本締め | 一本締めを3セット | 取引先を招く会、周年など格式のある会 |
| 一丁締め | 「いよぉーっ、ポン」の1回のみ | 時間が押しているとき、少人数の二次会 |
掛け声は「お手を拝借」「いよぉーっ」で統一しておくと、参加者が迷いません。使い分けの詳細や、中締めを入れる場合の進め方は挨拶の文例ハブで扱っています。
新年会の挨拶で、使う言葉と避ける言葉
お祝いの席なので、終わりや別れを連想させる言い回しは避けるのが慣例です。神経質になる必要はありませんが、下の言い換えを知っておくと言葉に詰まりません。
| 避けたい言い方 | 理由 | 言い換え |
|---|---|---|
| 去年は | 「去る」を連想させる | 昨年は/旧年中は |
| 終わる・締めくくる | 年の初めに終わりの語を使わない | 区切りをつける/次に進む |
| 切れる・崩れる・衰える | 縁起の悪い語とされる | 使わずに言い換える |
| 昨年の失敗を長く振り返る | 場の空気が下がる | 触れるなら一文で。今年の話に移す |
| 目標数字を延々と読み上げる | 会議になってしまう | 方針をひとつだけ挙げる |
| 私事で恐縮ですが(長い自分語り) | 乾杯前は特に嫌われる | 抱負を一言に収める |
司会進行の台本(2時間)
挨拶を4つ入れても、進行は難しくありません。下の並びで組めば、余興の時間も確保できます。
| 経過 | 内容 | 司会のひとこと |
|---|---|---|
| 0:00 | 受付・着席 | 「奥の席からお詰めください」 |
| 0:10 | 開会の挨拶 | 上の開会文例をそのまま |
| 0:13 | 年頭の挨拶 | 「【役職】より、年頭のご挨拶を頂戴します」 |
| 0:16 | 乾杯 | 「みなさま、グラスはお持ちでしょうか」 |
| 0:20 | 歓談・食事 | — |
| 1:00 | 余興・ビンゴ大会 | 「ここで景品のご案内です」 |
| 1:40 | 歓談 | — |
| 1:50 | 締めの挨拶・一本締め | 上の締め文例をそのまま |
| 2:00 | 閉会・二次会の案内 | 「二次会は【 】へ移動します」 |
年頭の挨拶を頼む相手には、1週間前までに依頼しておくと安心です。当日その場でお願いすると、長くなるか、逆に短すぎて場が締まりません。依頼のときに「2分ほどで」と時間を伝えるのが親切です。

渋谷ガーデンパティオの場合
渋谷ガーデンパティオは渋谷駅西口から徒歩2分、30名から一組貸切でご利用いただけます。フロアごと貸切になりますので、ほかのお客様を気にせず、年頭の挨拶も乾杯も落ち着いて進められます。
- マイク・音響設備が無料 — 年頭の挨拶が後ろの席まで届きます
- プロジェクターが無料 — 今年の方針や写真をそのまま映せます
- ビンゴ機・カラオケも無料 — 挨拶のあとの余興がすぐ始められます
- 会場費0円 — コース料金(約70種の飲み放題つき・税込)だけです
コースは《梅》3,980円(全7品)/《竹》4,500円(全9品)/《松》5,000円(全10品・山形豚ステーキつき)の3つ。人数の変更は前日21時まで承っていますので、年明けに出欠が動いても間に合います。
新年会の貸切コース・料金を見る →会場の詳細や貸切の流れは、新年会の貸切会場ページでご案内しています。1月上旬の週末は早くから埋まりますので、日程が決まりしだいお問い合わせください。
人数が合わないときは、渋谷の系列5店舗から
新年会は、年明けに参加者が増えることも減ることもあります。当店で収まらない場合も、同じ渋谷エリアの系列店でご案内できます。大人数なら立食100名のガーデンパティオや立食80名のガーデンホール、少人数なら20名から貸切できるガーデンルームです。

着席40名/立食65名

着席50名/立食80名

着席50名/立食70名

着席32名/立食40名

着席36名/立食45名
よくあるご質問
「あけましておめでとうございます」は、いつまで言ってよいですか?
松の内までが目安です。関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされることが多く、それを過ぎた新年会では「本年もよろしくお願いいたします」から入ると自然です。1月下旬であれば、年賀の一言は省いて構いません。
新年会の挨拶は、どのくらいの長さが適切ですか?
開会が30秒〜1分、年頭の挨拶が1〜2分、乾杯が1分以内、締めが1〜2分です。合計で5分に収まれば、料理が冷める前に乾杯まで進みます。
乾杯の挨拶を若手が頼まれました。何を話せばよいですか?
所属と名前、昨年の御礼、今年の抱負を一言ずつで十分です。役職者のような会社全体の話をする必要はありません。最後は「乾杯!」を大きな声で言えば形になります。
新年会の挨拶で避けたほうがよい言葉はありますか?
「去年」は「昨年」「旧年中」に言い換えます。終わる・切れるといった終わりを連想させる語も、お祝いの席では避けるのが慣例です。ただし言い間違えても場が壊れるものではありませんので、気にしすぎる必要はありません。
開会の挨拶と乾杯の挨拶は、同じ人がやってもよいですか?
差し支えありません。20名程度までの会であれば、幹事が開会と乾杯を兼ねることはよくあります。人数が多い会や、役職者が複数出席する会では、開会を司会、乾杯を役職者に分けると収まりがよくなります。
挨拶が後ろの席まで届くか心配です。
当店ではマイクと音響設備を無料でお使いいただけます。着席70名・立食100名までの広さがありますので、地声では届きにくい場面でもマイクをお使いください。